京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2024/9/17~9/19 HPCJC杯&サテライト信州ちくま杯&サンケイスポーツ杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2024/9/9
シリーズ注目選手

河合 佑弥 東京・30歳
果敢に主導権を狙う姿は若手の手本
7日に30歳となったが、積極的な走りをやめるつもりはない。果敢に主導権を取って押し切りを狙う姿は、若手の手本ともなっている。今回が今年初の地元戦。しかもホームバンクでの戦いなら気合は5割増し。いつも以上に活発な仕掛けでファンの声援に応える。

大矢 崇弘 東京・33歳
流れに応じて何でもやるスタイルを意識
6月の奈良でGIII初制覇。最近は流れに応じて何でもやるスタイルを意識し、競走の幅を広げている。もちろん、タテ足はまだまだ健在。地元京王閣ではA級、チャレンジでは優勝があるが、S級では決勝進出がない。ラインの力も駆使して、そろそろ結果が欲しい。

和田 真久留 神奈川・33歳
FIなら自力でも格上、自ら活路を開く
6月に岸和田の高松宮記念杯で、2度目のGI決勝を経験した。そこからFI戦は3節全て決勝進出を決め、地元のGI平塚オールスターでも2勝をマークするなど、安定した走りが目立った。FIなら自力で戦っても格上の存在で、今節は自らで活路を開く。

成田 和也 福島・45歳
輪界屈指の追い込み屋が卓越の走り見せる
輪界屈指の追い込み選手。何とかしてラインでの決着を目指す仕事ぶりは、自力選手から絶大の信頼を得る。当地はGP2着、GIでも13年9月のオールスターで決勝進出と実績十分。FI戦では確実に決勝に進んでいるだけに、今回も卓越した走りに注目だ。

酒井 雄多 福島・28歳
師匠と同時あっせんでいつも以上の気合
春先に調子を崩したが、6月函館GIIIで決勝進出。仕掛ける順番が来れば、出し惜しみなく主導権を取る競走が増えている。今回は7月青森FI以来となる師匠・成田和也と同時あっせん。いつも以上に気持ちの入るシリーズとなることは間違いない。

山口 富生 岐阜・54歳
衰え知らずの熟練マーク屋が味のある走り
A級を含め今シリーズの最年長。大ベテランの域に入っても衰え知らずだ。後輩から練習メニューを聞き、スピード競輪に対応する努力を続ける。今年はFI戦でコンスタントに決勝に進み、GIIIでも2度の準決進出がある。熟練のマーク屋が味のある走りを見せる。

杉森 輝大 茨城・42歳
勝ち上がり方次第で3年ぶり優勝も十分
15日が自身42回目のバースデー。年齢的に自力で戦うケースは少なくなったが、いざとなればタテ足を駆使して上位に食い込んでくる。今回は関東の機動型が多く、準決以降で目標に恵まれるケースが想定できる。勝ち上がり方次第では、約3年ぶりの優勝も十分。

柴崎 淳 三重・37歳
好調時は自力でも勝負になる爆発力あり
節によって好不調の波はあるが、いい時の爆発力は侮れない。8月松山GIIIの2予では、最終バック後方からの強襲で1着。準決では4着だったが、最後はしっかりと伸びていた。初日から状態を見定めるのは難しいが、好調時は自力でも勝負になる力がある。

簗田 一輝 静岡・28歳
復調きっかけつかめば自在戦で上位狙える
昨年11月の小倉競輪祭では、自身初となるGIファイナリストとなった。しかし今年に入ると、度重なる落車の影響もあってFIでも決勝進出がなし。リズムが上がらず競走得点は下がる一方だが、底力は確か。復調のきっかけをつかめば、自在戦で上位進出が可能。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。