京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2024/4/29~5/1 サテライト市原カップ&東京中日スポーツ杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2024/4/19
シリーズ注目選手

鈴木 輝大 東京・29歳
ホームバンクで抜群の相性誇る有望株
前期A1も、今期S1昇格した有望株。ほぼ全ての開催で確定板に載り、勝ち上がり戦以外で車券に貢献するのが特徴。ホームバンクとの相性も抜群で、昨年は6走して4勝。ダービーの裏開催で主力落ちの今回は決勝進出のチャンスだ。

黒沢 征治 埼玉・32歳
今期S1復帰の埼京勢けん引する機動型
今期S1に復帰した期待の先行選手。同県同期の森田優弥と切磋琢磨(せっさたくま)し、埼京勢をけん引する機動型。今年4月の川崎GIIIで準決まで進んだ。競輪を始める前は社会人野球のホンダで投手として活躍。日本選手権準優勝の実績も。

山口 多聞 埼玉・22歳
デビュー1年7カ月でS級昇格の新鋭
デビューからわずか1年7カ月でS級の舞台に登り詰めた期待の新鋭は、今も成長を続ける。レース前日の「やることは決まっていますから」は、おなじみのせりふ。3日間、地元勢の前を任され、しっかりと夜風を切るだろう。

中村 浩士 千葉・46歳
2月低調スタートも3月から良化気配
今期からS1復帰も、2月の宇都宮で失格になる低調なスタート。それでも、3月の岐阜F1は特選2着、準決1着で決勝に勝ち上がって良化の気配だ。当地は好相性で、昨年GIIIでは4走中3度の確定板。19年GIIIでは準優勝している。

新田 康仁 静岡・50歳
衰え知らずの50歳S1が存在感見せる
現在50歳以上のS1は6人存在し、その中の1人。90年代の新田と言えばヤスヒトだった。先のGIIウィナーズカップは2次予選3着で準決進出と衰えを知らない。2年前にはA級降格も、わずか1期で返り咲いた不屈の男である。

福島 武士 香川・38歳
前節高知で確定板3回とひと暴れの予感
2月地元GⅢでの勇姿が忘れられない。11 ❸ で決勝進出も、まさかの失格。しかし、勝ち上がりの強さを地元ファンに見せつけた。前節の高知GIIIは準決止まりも、確定板に3回載った。飛車角不在の開催だけに、ひと暴れの予感だ。

佐藤 博紀 岩手・38歳
今開催で昨年を超える2桁勝利目指す
昨年わずか9勝に終わり、18年以来となるダービー出場はならなかった。しかし今年は4月の時点で7勝と、前年に並ぶ勢いで走ってる。4月川崎GⅢでは準決止まりも2勝をゲット。主役級の今開催で、昨年を超える2桁勝利を目指す。

阿部 拓真 宮城・33歳
前節の宇都宮で決勝進出し復調の兆し
当地には苦い思い出がある。昨年10月GIII2次予選でゴール直前に落車。そこから調子を落とし、2年連続のダービー出場を逃してしまった。年をまたいでも不調は続いたが、前節の宇都宮は連勝で決勝進出と、復調の兆しを見せている。

木村 隆弘 徳島・38歳
直近4カ月の3連対率5割超の安定感
近況は安定した走りを見せている。今期も9場所を走り、いわきGⅢ以外はすべて予選を通過している。今期からS2に落ちたが、来期のS1復帰を決めており、やはり堅実だ。直近4か月の3連対率も5割を超え、絶対に連下は外せない存在。

金成 和幸 福島・45歳
思い出の京王閣で熟練の技披露する
06年ヤンググランプリを制したのがここ、京王閣だった。ヒーローインタビューでは「どんなもんじゃい!」と絶叫。在校1位のニュースター出現に、観客は大いに沸いた。あれから18年。栄光のバンクで、熟練技を披露する時が来た。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。